Hand Finishing Line
※マシーンを持っている方向けのライン
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For Leather edge
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Undercoat
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アルコール性
内容量:100ml
下色付け用のアルコール性染料です。
ご使用前によく振って下さい。
乾燥スピードは速く、1分程で乾きます。塗りムラなどができしまった場合や、濃くしたい場合は2度塗り以上が可能です。
インクの色落ちは時間を置けば置くほどしづらくなってまいります。インクには成虫理論というのがあり、塗りたてはインクの溶剤が飛びきらない「幼虫」の状態で色落ちがしやすいですが、時間を置くほどに溶剤が飛んでいき「サナギ」からそして「成虫」へと成長していきますので、数分置くよりも数時間置く方が色落ちもしづらくなります。
既存のアルコール性染料(早染インク)は、不純物を多く含むため塗布後に不要な膜を作るため、後の工程で塗るTopcoatの色入りの邪魔をして色剥げの原因になります。
これに対して当社のUndercoat(アルコール性染料)は、不純物を取り除いた純度の高い高級染料となりますので変な膜を作らず、その後のTopcoatの色入りの邪魔をしません。
さらに応用編としまして、Undercoatのブラック(BK)を塗布後に、Topcoatのダークブラウン(DB)をコバに塗布してバフ機で磨きますと濃茶のコバ にすることもできます。
こちらのUndercoatを使う理由は、最後のバフィング作業や履いてからの色剥げを、下色を入れることで目立ちづらくするためです。
バフィング作業による色剥げについて、焦げ以外の理由を申し上げますと、天然素材の革で仕上げているコバには硬い箇所と柔らかい箇所が、ひいては色入りの良い箇所と悪い箇所が点在しています。その違いにより色剥げを起こすのです。
やはりプロユースを目指している当社としては、職人が現場で使いやすいことを考慮して作っておりますので、仕事のスピード感と履いてからの継続感を左右するUndercoatの存在は大きいと考えます。